婚活ガイド
成婚が決まる人の5つの共通点 Part3
結婚相談所で成婚した人の私が感じる『5つの共通点』
を1つずつご紹介しています。今回はPart3です。3.相手の言葉にしっかりと耳を傾けられる
3-1 【相手の言葉や考えを受け止める】
これはもちろん、ただ単に「相手が話をしているときはちゃんと話を聞く」とか「聞き上手になる」ということではありません。
それぞれに考え方が異なれば、感性や価値観も異なると思います。
そのようなときに、自分とは考えが違う、価値観が違う、フィーリングが合わないと否定的な考えになってしまわないで、しっかりと相手の言葉を受け止めるということです。
全く同じ環境で育った二人が結婚をするのであればよいのですが、ほとんどの場合は育ってきた家庭も異なれば環境も異なるというのが普通でしょう。社会に出てお仕事をしているのですから、なおさらのことかもしれません。
二人で支え合い協力して家庭を築いていきたいと皆さんお考えです。
結婚相談所の会員プロフィールのコメント欄には「二人で支え合って」という言葉をとてもよく目にすることから、結婚相手とそのような家庭を築いていきたいという思いが端的に見て取れるでしょう。
二人で支え合うということは、お互いに協力し合うことが必要です。
そして、そのためにも相手の言葉や考えをしっかり受け止めることもまた必要なのだと思います。
3-2 【相手の言葉をしっかりと受け止めるには】
結婚すれば何もかもうまく行くということであれば簡単ですが、結婚はゴールではなく『二人の人生』の新たなスタートです。
楽しいことや嬉しいこともたくさんあれば、苦しいことや悲しいことだってあるでしょう。色々な出来事のある人生をパートナーと一緒に歩んで行くとき、自分の気持ちや考えをお相手がしっかりと受け止めてくれなかったら辛いですよね。
「フィーリングが合っていれば、考え方の相違なんてないでしょ?」
そう仰っていた方がいましたが、フィーリングが合っていると思っているからこそ、ちょっとした考え方の違いが許せなくなってしまうということもたくさんあります。
結婚相談所でたくさんの方々をお世話する中で、実際にそのような例も見てきました。
「私のことをわかってくれる人がいなければ結婚しないので別にいいです。」
このように言われてしまうと、いくら仲人とは言え、返す言葉はなくなってしまいます。
ただ、そのような考えでは、真剣に結婚相手を探して婚活を頑張っている方々に対してとても失礼なのではないかと思います。
どうすれば、相手の言葉を受け止められるようになるのか、それはフィーリングももちろんありますが、大切なのはあなた自身の人間力ではないかなと思います。
人間力とは、社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力
引用:ウィキペディア「人間力」
いきなり人間力と言われても困惑してしまいますね。
まずは自分の考え方に固執せずに、相手の考え方にも一理あるのではないかと、相手の気持ちになって考えてみることということから始めましょう。
相手の考えを自分の中で咀嚼し、もし、完全に相手の考え方が間違っているのなら、頭ごなしに否定することなく、相手に分かるように伝えるにはどのように話せばいいかを考えましょう。
相手のことをしっかり考え思って伝えた言葉であれば、きっとその気持ちは届きます。
また、この一連の流れは、きっとあなた自身を成長させることにも繋がるのではないかと思います。
Part4もお楽しみに♪